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仏教的Blog

「これは仏教的」と感じるモノ、出来事、音楽、芸術などについてお話します。星の数は、主観的仏教度の目安です。
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★★★★☆(星4つ)→何度も直接ふれてみたい
★★★☆☆(星3つ)→直接ふれてみる価値あり
★★☆☆☆(星2つ)→時間があればふれてほしい
★☆☆☆☆(星1つ)→知っておきたい

『ものさし』×仏教『幸せ』

  • 主観的仏教度:★★★★★(星5つ)

    2015.09.07

    未分類

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    わたしたちは、自分なりの価値基準で目の前に起こった物事をとらえています。「これは私にとって必要だ、これは不要だ」「この商品にしては、値段が高い、安い」などです。価値基準=ものさしは、人それぞれです。

    今、世の中は大きく変化しています。そして、今私たちが使っているものさしも、そろそろ取り替え時に来ているように思います。

    《大きな出来事》

    ⑴少子高齢化社会:これからは確実に人口が減少していくので、医療、年金、介護を含めた将来設計を考えねばなりません。この問題は、社会保障制度の改正で乗り切れるとは到底思えません。

    ⑵格差社会:国内では、高所得者と低所得者の所得格差が段々と顕著になってきました。また、世界全体では、裕福な国と貧しい国との生活水準のちがいは依然として、あらゆる国家間の問題の種になっています。その問題を武力で根本解決できないことは明らかです。日本では安保法案という一つの形として、私たちの目の前に問題提起されました。

    ⑶原発事故:私たちが今までしてきた物質的に豊かな生活が、得体の知れない原子力への依存によって成り立っていたということを肌で感じました。家の中、町の中で無駄な電気が目につくようになりました。

    今までは漠然としていて目を背けてきた事が、形となり、明確な社会問題として誰もがとらえられるようになりました。

    社会が大きく変わろうとする時、私たちの心のものさしも取り替える必要があります。しかし、どのものさしに取り替えれば良いのか。子どもたちが学校で習う「道徳」というものさしは、あてになるのでしょうか。

    さて、このようなことを頭の隅に置きがなら、毎日のお寺の仕事をしていたところ、ある布教師さんから「幸せになるための3つの方法」という説法を聞く機会がありました。

    皆さんの新しいものさしの参考になるかどうか分かりませんが、私のこころに響いたので紹介します。

    足るを知ること:今の生活は十分に足りているということを知る。

    今の現状に感謝すること:自分の現状にまずは感謝の気持ちをもつこと。

    絶対に自分と他人とを比べないこと:他人の芝生は青くみえるものです。

    社会には、難しい問題が多々あります。

    しかし、社会を変えることは、とても大変なことです。

    壁にぶつかったら、まずは、自分のものさしを取り替えましょう。ものさしを取り替えて、あらゆる問題を前向きにとらえていくあなたの姿をみて、周りの人もあなたから良い影響を受け、良い方向へ変化していきます。

    このようなはたらきを「無我の光」というそうです。

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