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仏教的Blog

「これは仏教的」と感じるモノ、出来事、音楽、芸術などについてお話します。星の数は、主観的仏教度の目安です。
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『紅葉』×仏教『わび、さび』

  • 主観的仏教度:★★★★★(星5つ)

    2015.12.03

    未分類

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    庭のモミジが真っ赤に紅葉しています。先週の冷え込みで一晩のうちに真っ赤に色づきました。晩秋は寂しい季節でもあります。春に芽吹いて、夏には青々と勢いづき、秋の紅葉をおえると、葉をすべて落として冬到来です。

    こころは自然の営みと重なっています。なので、自然から学ぶ仏法はたくさんあります。自然自体が仏教的で、仏教は自然のなかにあります。

    日本の四季を人に例えるなら、春は幼少期。新芽が生まれてどんどん成長していきます。夏は青年期。青々と勢いを増してさらに枝葉を成長させます。秋は晩年。葉は紅色や黄色へと変化し、趣ある姿形となります。そして、冬は老年期。不要な枝葉をすべて落としてしまいます。

    この晩秋から冬の時期をどう捉えるかが、とても大切です。老い、そして死を身近に感じる冬は寂しいとだけ捉えるのか。次の命が生まれるための準備期間として捉えるのか。

    春夏秋冬は、確かに毎年繰り返しています。冬の寂しい姿のなかに、春の新芽の姿がみられます。その新芽は、また青々と育っていきます。冬の姿の奥深くに、次の生命が宿っています。いのちの真実は、このような働きのことでしょうか。

    晩秋には、わび、さびがあります。仕事の手を一旦休め、ゆっくりとお茶でも味わってみてはいかがでしょうか。

     

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