先日、玄関前のタイサンボクの大きなきれいな花が開きました。
タイサンボクから季節を感じ、夏支度を始めています。
つつじの花は開花をおえたので、枯れた花をひとつひとつ手でとってやり、軽く剪定していきます。毎年、花芽の数が多かったり少なかったりするので、不思議におもい植物図鑑で調べたところ、つつじは開花の時期をおえるとほどなくして、来年の花芽を出すそうです。花の少なかった年は、剪定時期がおそく花芽をおとしてしまっていたということが分かりました。
垣根の剪定では、「椿は最後に」と教えられました。その教えは実に理にかなったものでした。椿には兵隊毛虫という強い毒をもった毛虫がいるからなのです。
庭仕事では椿以外に、殺虫剤や薬品を使わないようにしています。そのぶん手間はかかりますが、鳥たちは安心して遊びにきてくれますし、時折かわいいヤモリが姿をみせてくれます。
毎日暑い日がつづきますが、皆様、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
お施餓鬼で皆様にお会いできること楽しみにしております。