世は無常です。ひと昔前に比べてわたしたちの働き方、暮らし方は変化しました。
どのようにご先祖さまを供養し、思いを次世代へ繋げていくか。各家で仏壇とお墓を建立するという方法は、さまざまな事情により維持管理が難しくなっているようです。
仏壇の代わりとして「位牌堂」を。お墓の代わりとして「五重塔」を利用してはいかがでしょうか。
お位牌を安置するお堂です。
お位牌だけでなく、故人の写真や思い出の品もあわせて安置して頂けます。
位牌堂に安置されたお位牌は、供養帳に記録し、当院にて永きにわたって供養します。
皆さんが自宅に置く仏壇は、お寺の本堂にある須弥壇(本尊様と位牌を安置するところです)の縮小版と言われており、位牌を安置し、お参りする場所です。
お寺には普段なかなかお参りに行けないので、自宅に仏壇を置くようになったそうです。
家に仏壇をもたない方は、位牌堂をお参りの場所にしてはいかがでしょうか。
お遺骨を納めるお墓です。お墓は、人が亡くなった後、土に還り、自然に還っていく場所です。自然に還った命は、わたしたちの心のなかや、自然界のなかでおおらかに生き続けます。これを「彼岸に渡る」といいます。
供養とは「供に養う」とかきます。まず大切にしたいのは、今は亡き先祖のいのちが、安らかに眠られていることを祈ることです。そして次に大切なのは、祈るという「行い」を通じて、いまある私たちのいのちへの感謝の気持ちをもつことです。ご先祖さまへの思いと供に、自分のこころを養っていくことが肝心です。
連絡先:0586-45-1029
見学希望の方はお気軽にお越しください。(西住院:一宮市大和町妙興寺2853)